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UI/UXことはじめ その1

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Chiho Rokukawa
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こんにちは。willstyle.Uの六川と申します。 このブログにお邪魔するのは初めてなので、まずは私の簡単な自己紹介からさせていただきたいと思います。

私は普段、コーダーとしてウェブサイトの構築や運用を支援するお仕事をしています。 今年の4月から本事業であるwillstyle.Uが立ち上がることとなり、上司の奥田さんのもと、ディレクションをしたりコーディングをしたり、あれやこれやと奔走しております。新事業に携わることになったは良いものの、UI/UXに関する知識はゼロに近い状態…。そんなひよっこが少しずつでも知識をつけていくためにブログを始めることにしました。

ブログでは、主に私のような初学者の方向けに、日々の業務での疑問やTipsなどを発信していけたらと思っています。これからは、こちらにちょこちょこ記事をあげていこうと思いますので、どうか温かい目で見守ってくださると嬉しいです。

UI/UXってなんだろう

「UI」「UX」という言葉は、ここ最近よく耳にするようになったと感じます。特にスマートフォンが普及したことで、より身近に感じるようになったのではないでしょうか。実は、UI/UXはスマホやパソコンなどのマルチデバイスを利用するときに限った概念ではなく、私たちの身近な生活にも溢れています。それぞれの用語について、私なりに解釈してみました。

UIとは

UIは、ユーザーインタフェースのこと。インタフェースとは、異なるものをつなぐシステムのことです。パソコンを例にあげると、マウスやキーボードは私たちとコンピューターを繋いでいるインタフェースですね。テレビだとリモコンがインタフェース、車だとハンドルやブレーキなどがインタフェースになります。
ユーザー(使う人)はインタフェースを介して様々なサービスやシステムを利用しています。

UXとは

UXはユーザーエクスペリエンスのことです。ユーザーがサービスを利用することによって受ける体験を指します。先ほどと同じく車を例にすると、「乗り心地が良い」「デザインがかっこいい」などが挙げられますね。さらにUXは、サービスの利用時だけではなく、そのサービスに関わり始めてから一切の関わりがなくなるまでのすべての期間を指すとも言われています。車を購入する時、車に乗る時…など、ユーザーが対象とするものに関わっている間に得られる体験はすべてUXになるということです。

UIとUXの関係性

UIとUX、それぞれの概念について見ていくと、UIはサービスを利用するうえで目で見て分かる客観的なものであるのに対し、UXはサービスに関わることによって得られる体験=主観的なものであるということが分かります。
UXはユーザーが受ける体験の全てを含める概念なので、そのタッチポイントであるUIを包括しています。つまり、UIの善し悪しはユーザーが受ける体験に強く影響を及ぼすということが見て取れます。

しかし、良いUIは必ずしも良いUXを生み出す…とは限りません。どれほど高性能のエンジンを作っても、ユーザーが「運転しやすい」と感じなければ、よい体験を提供できていませんよね。ユーザーにとって適切なアプローチをしなければ、UXの向上には繋がりません。UIとUXは別の概念ではありますが、それぞれが深く関連しあっているのです。

終わりに

今回はUIとUXについてざっくりとまとめてみました。UI/UXは広義に使われる言葉であり、人によって多少のニュアンスや解釈の違いがあるかもしれません。あくまでも私なりにまとめたものではありますが、どなたかの参考になれば幸いです。