Visual Studio Codeの音をすべてオフにして静寂を取り戻す方法
以前、VS Codeでタイプミス時に「ポンッ」のような音が突然鳴り出し、「自分のコードを誰かが監視しているのか?」と後ろを振り返るほど驚き慌てふためきました。(※後ろには誰もいませんでした。)
その時は「Audio Cues」という設定をOffにすることで静寂を取り戻した私のワークスペースでしたが、ここ最近、また騒がしくなってしまいました。
どうやらVisual Studio Codeの最新アップデートで、エディタからの音の管理方法が大きく変更されたそうです。
今回はできればコーディングするときぐらいは静かに過ごしたいみなさんのために音を消す方法をご説明いたします。
Audio Cuesがない
「おいおい、どこかで設定がかわってしまったのかい?」と思い、設定画面で「Audio Cues」と検索するもそれらしき項目が出てこない。
どうやらAudio Cuesとaccessibility.alertsの設定が、新しいaccessibility.signalsに統合されたそうです。
音をオフにする設定方法
調べてみたら、すでに設定方法をご紹介してくださっている方が。(※ありがとうございます。感謝、永遠に。)
settings.jsonに下記を追加することで解消されるようです。
{
"accessibility.signals.chatRequestSent": {"sound": "off"},
"accessibility.signals.chatResponsePending": {"sound": "off"},
"accessibility.signals.clear": {"sound": "off"},
"accessibility.signals.lineHasFoldedArea": {"sound": "off"},
"accessibility.signals.lineHasInlineSuggestion": {"sound": "off"},
"accessibility.signals.noInlayHints": {"sound": "off"},
"accessibility.signals.notebookCellCompleted": {"sound": "off"},
"accessibility.signals.onDebugBreak": {"sound": "off"},
"accessibility.signals.notebookCellFailed": {"sound": "off"},
"accessibility.signals.taskCompleted": {"sound": "off"},
"accessibility.signals.terminalQuickFix": {"sound": "off"},
"accessibility.signals.terminalCommandFailed": {"sound": "off"},
"accessibility.signals.terminalBell": {"sound": "off"},
"accessibility.signals.taskFailed": {"sound": "off"},
"accessibility.signals.lineHasWarning": {"sound": "off"},
"accessibility.signals.lineHasError": {"sound": "off"},
"accessibility.signals.lineHasBreakpoint": {"sound": "off"},
"accessibility.signals.diffLineModified": {"sound": "off"},
"accessibility.signals.diffLineInserted": {"sound": "off"},
"accessibility.signals.diffLineDeleted": {"sound": "off"}
}
また、設定からFeatures -> Accessibility Signalsへ行き、手動でoffにしていくことで設定を変更することも可能です。
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さいごに
これで漸く私のワークスペースも静けさを取り戻すことができました。
みなさんも良きコーディングライフをお過ごしください。